韓国・新世界グループのeコマースプラットフォーム「SSGドットコム」ビューティー専門館「マンデームーン」で、1日で販売される商品数が1万5000個余りに達することがわかった。ラグジュアリー、トレンディブランドを合わせた高い商品競争力と特化サービスが功を奏したとみられる。同社は「マンデームーン」オープン3周年を迎え、決算資料を発表し、記念イベントを開くと明らかにした。
マンデームーンは2020年2月、「新たなビューティーに出会う」というコンセプトで公開された。実際の使用レビュー、好きな時間に受け取ることができる商品を集めた「ビューティースク配送」タブ、仮想メイク、プレゼント推薦など特化サービスを導入し、「イソップ」フレグランスライン、「タンバリンズ」、「スキンシューティカルズ」などを単独先行入店するなど、商品競争力を強化し大きな反響を呼んだ。
過去3年間のビューティーカテゴリーの売り上げを分析した結果、販売された累積商品数は1700万個に達した。1日に1万5000個以上売れたことになる。40%にもなる再購入率もカテゴリーが持続的に成長できた背景に挙げられる。
特に、プレミアムやラグジュアリーブランドの人気が高かった。コスメブランドでは「エスティローダー」「ディオールビューティー」「メイクアップフォーエバー」などが、ボディ&ヘアケアブランドでは「モロカンオイル」商品が、それぞれ着実に売り上げ上位を記録した。「ディプティック」「ルラボ」などニッチ香水も高い販売数を記録した。
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