2024 年 6月 16日 (日)
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韓国5大銀行の定期預金に17兆円集中

ソウル市内の都市銀行ATMの様子(c)news1

韓国銀行の基準金利引き上げにより、国内5大銀行の定期預金残高が今年1年間で170兆ウォン(約17兆5780億円)近く増えたことがわかった。昨年の増加分の4倍をはるかに上回る値だ。株式など資産市場は沈滞する半面、銀行圏の定期預金金利が急上昇すると、適切な投資先を見つけられなかった人々が定期預金に集まった。

KB国民、新韓、ハナ、ウリィ、NH農協の5大銀行の11月末の定期預金残高は827兆2986億ウォンだった。前月比19兆710億ウォン増えた。昨年末(654兆9359億ウォン)と比べると172兆3627億ウォン増えた。昨年の増加分(40兆5283億ウォン)に比べて4倍多い水準だ。

特に10月の1カ月間、年間増加分の27%に当たる47兆7231億ウォンが定期預金に集中した。こうした傾向が続けば、5大銀行の今年の定期預金増加分は180兆ウォンを超える見通しだ。

韓国銀行が今年1年だけで基準金利を2.25ポイント引き上げると、投資先を見つけられなかった人たちが銀行定期預金に集中したと分析される。市場金利上昇で株式・不動産など資産市場沈滞が長期化する半面、定期預金金利が急激に上がると銀行に資金が集中したのだ。

韓国銀行によると、国内銀行の新規取り扱い額基準定期預金(1年満期)金利は、今年1月末の年1.73%から10月末には4.20%に上昇した。銀行の定期預金金利は11月に一時、年5%を超えたりもした。金融投資協会によると、株式市場の待機性資金である投資家預託金は、今年1月末の70兆3447億ウォンから10月末には48兆6191億ウォンに減った。

(c)news1

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