ソウル在住のある女性が、友人から「交際相手の男性の母親が亡くなった。葬儀に来てほしい」と求められた。諸事情があり、結局、足を運ばなかったが、これをきっかけにその友人との関係が断絶したという。女性が韓国のネット上で、どう考えればよいか助言を求めている。
投稿によると、友人は男性と交際して6年になり、同居中だ。先日、男性の母親が亡くなり、友人は唐突に、投稿者の女性に葬儀場の場所を伝え、「来ることができるか」と連絡してきた。
葬儀場はソウルから150キロ近く大田(テジョン)。しかも女性は当時、職場を辞め、資格試験が2日後に迫っていた。「行けそうにない」と伝えると、友人は「わかった。あなたなら必ず来ると思って(メッセージを)送ったのに」と残念そうだった。女性はためらいながら「ごめんね」と謝った。
ところが、それから1カ月以上、友人は女性から送られたメッセージを読まなくなり、関係が途絶えた。
女性は次のように書いている。
「率直に言って、友人と交際相手は結婚していない間柄だ。しかも私はその男性を写真でしか見たことがない。私があえて行く必要があるのか? そもそも、それほど親しくない私だけに、なぜ“来い”と言ったのかわからない」
その友人は現在、他の友達とは必要があれば連絡を取るのに、女性のことは無視している。電話も出ないという。
何よりも、他の友達には「葬式に来い」と言っていない点に、女性は引っ掛かっている。
この投稿を読んだネットユーザーは「もはや関係を整理すべきだ」「そういう葬儀に行くほうが不自然だし、来い、というのはもっと不自然だ」「友人は男性と仲良く過ごしていると思っていたけど、それも違うかもしれない」などと、友人態度が理解できないという反応だった。
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