韓国のユン・ソンニョル（尹錫悦）大統領の国政支持率が反騰し、6週間ぶりに40％台に上昇したことが20日わかった。民生・経済問題でのメッセージが肯定的影響を及ぼしたとみられる。
リアルメーターがメディアトリビューン依頼で今月13～17日に実施した2月3週目の調査週間集計結果によると、肯定的評価が40.4％、否定的な回答は57.5％だった。
2月の第2週目の調査より肯定評価は3.5ポイント上昇し、否定評価は2.8ポイント下落した。
政党支持率調査では、与党「国民の力」の支持率は2.5ポイント上がった45.0％、野党「共に民主党」は2.％ポイント下がった39.9％だった。
リアルメーターのペ・チョルホ首席専門委員は「政権発足以後、週間集計基準で最も大幅な上昇傾向を記録した」と指摘したうえ「国民生活に最も大きな影響を及ぼしている民生・経済問題にそれなりの解決策・代案を示し、メッセージと政策を集中したことが影響を与えた」と分析している。
調査は全国の満18歳以上の男女2504人を対象に実施。
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