韓国の大手通信会社LGユープラスは昨年8月末から4カ月間、ザ・ボーンコリアとともに、ソウル市江南区駅三洞に「食堂研究所・餃子を学ぶ食堂」を運営し、LGユープラスの役職員40人余りが実際に勤務した。餃子は、韓国の人気料理研究家、ペク・ジョンウォンさんのレシピで作った。
通信会社が、なぜ餃子屋を開いたのか。子会社で飲食業事業でもしようとしているか――。
これは、SOHO(小規模自営業)特化統合ソリューションの一環だ。SOHO商品として、新規売り上げの成長が見込んでいるためだ。
餃子屋の運営に関しては、LGユープラスが持つSOHOソリューション「私たちの店パッケージ」を適用した。電話応対、予約、注文、予約など、売り場管理に必要なサービスを統合したソリューションを活用した。
LGユープラスのパク・ソンユルグループ長(専務)は「単純なイベント性の売り場ではなく、SOHO顧客の要求を把握し、方向性を提示できるテストベッドだ。役職員が食堂運営を経験しながら、実際に店主が必要とすることや来訪する顧客の不便な点を理解し、何が便利なのかを知って、商品を開発に努めた」と話した。
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