2024 年 10月 13日 (日)
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韓国外食・飲料業界トレンド、「おばあさん」に加え「ローカル」

ソウル牛乳の「黒豆ブラックラベル」(c)NEWSIS

韓国で最近、ハルメニアル(ハルモニ=おばあさん+ミレニアル世代の新造語)とロコノミー(ローカル+エコノミー)トレンドブームに乗って、伝統飲料とおやつがMZ世代に人気を集めている。

ロコノミーは今年の消費トレンドに挙げられるキーワードで、地域の価値をビジネスに結びつけ、消費者のアクセシビリティを拡大する新造語だ。外食企業は地域経済に一助するという意味で、地域特産物を活用したメニュー開発などを試みている。

SPCグループが運営する「パリバゲット」は細かく砕いた国産米で作った柔らかいケーキに高興(ゴフン)柚子の甘い香りと味が調和した「韓国産米柚子ロールケーキ」と細かく砕いた国産米と土地の豊かさがいっぱいのナッツの香ばしさが生きている「韓国産米ナッツパウンド」を発売した。

農村振興庁と農林畜産食品省が長い研究の末に開発した新品種の粉米を原料に使用した。SPCグループは、国産米を活用した新製品を積極的に発掘したり、生鮮食品内の国産米の使用を増やしたりするのに力を入れている。

ソウル牛乳は黒豆を活用した加工乳「黒豆ブラックラベル」を披露した。国産原油や国産7穀物の粉末、黒豆濃縮液などを混合し、柔らかくて香ばしい味が特徴だ。

黒豆の深い味わいと高いクオリティを好む消費者の需要を反映し、製品容量を拡大して900ml大容量製品として発売した。全国の大型マートや一般流通店などで購入が可能だ。

(c)NEWSIS

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