2025 年 7月 16日 (水)
ホーム社会韓国地下鉄「妊婦優先席」の現実…靴を脱いでくつろぐ高齢者に批判殺到

韓国地下鉄「妊婦優先席」の現実…靴を脱いでくつろぐ高齢者に批判殺到

(c)news1

妊婦ではないにもかかわらず、妊婦配慮席を占領している市民のせいで、実際に妊婦が座れないというケースが少なくないことが明らかになった。

あるオンラインコミュニティに7月1日、「地下鉄妊婦席の現実写真」というタイトルの投稿が掲載された。

投稿者は最近、地下鉄に乗った際に、白髪まじりの高齢者が靴を脱いで妊婦席を占領している様子を収めた写真を共有し、やるせなさを吐露した。

投稿者は「(向かいの)前に並んで座っていた母親と幼い娘がいたんだけど、突然母親が娘を膝の上に乗せた。その前に立っていた女性が振り返って座ったら、妊婦バッジが見えた。女性が立っていた場所のすぐ前が妊婦席なのに、なぜ立っていたのかと思ったら、高齢者が靴を脱いで地下鉄でバカンスを楽しんでいた」と語った。

さらに「その左隣の妊婦席にはお腹の出たおじさんが座っていた。とても暑くて疲れているのは理解できるけど、わざわざ空いている高齢者席に移るのが面倒だったから、臨月の妊婦を無視したのではないか」と述べた。

投稿者は「一部の妊婦が席を譲るのが当然の権利と主張する姿に嫌悪感を抱いていたが、実際には無言でバッジをつけ、立ち尽くす女性がほとんどだ」と伝えた。

この投稿に対し、あるネットユーザーは「今朝、若い男性が妊婦席に座って目を閉じていた」として写真を添えて紹介。「妊婦に席を譲れないのは社会経験が少ない証拠」「男性か女性かではなく、必要な人が座れない状況が問題だ」と共感の声が上がった。

一方で「誰でも同じ料金を払って乗っている」「空いていた高齢者席に妊婦が座ればよかったのでは」などの反論もあった。

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