2025 年 2月 5日 (水)
ホーム社会韓国初婚平均、男性(36.9歳、738万円、175.7cm) vs 女性(33.9歳、474万円、162.8cm)

韓国初婚平均、男性(36.9歳、738万円、175.7cm) vs 女性(33.9歳、474万円、162.8cm)

ソウル市麻浦区のウェディング通りの商店に陳列されたウェディングドレス(c)NEWSIS

韓国の結婚情報会社「デュオ」が、この2年間に結ばれた初婚夫婦を調査した結果、平均年齢は男性36.9歳、女性33.9歳だったことがわかった。年収は男性6700万ウォン(約738万円)、女性4300万ウォン(約474万円)だった。

デュオは成婚会員(約4万6000人)のうち2021年6月~2023年5月に結婚した初婚の3364人(1682組)を調査し、「2023年婚姻統計分析報告書」としてまとめた。

それによると、成婚男性の標準モデルは▽36.9歳▽年収6700万ウォン▽4年制大卒▽身長175.7センチ▽一般事務職従事者だった。女性は▽33.9歳▽4300万ウォン▽4年制大卒▽162.8センチ▽一般事務職従事者。成婚会員の平均初婚年齢は、2005年の調査(男性33.8歳、女性30.4歳)より男性が3.1歳、女性が3.5歳、それぞれ高くなった計算となる。

年収では、男性は「1億ウォン(約1100万円)以上」が22.3%▽「5000万~6000万ウォン(約550万~660万円)」が18.2%など、女性は「3000万~4000万ウォン(約330万~440万円)」が28.6%▽「4000万~5000万ウォン(約440万~550万円)」が24.4%などが多かった。7000万ウォン(約770万円)以上は男性の49.0%、女性の13.0%を占めた。

初婚男女の過半数は「4年制大卒者」(男性68.3%、女性70.3%)で、初婚夫婦の58.9%は同じ学歴の配偶者と結婚している。

職種では「一般事務職」(男性36.3%、女性25.9%)と「公務員・公社」(男性16.6%、女性13.9%)の割合が最も高かった。続いて男性は「医師・薬剤師」(12.5%)、「事業家・自営業者」(9.2%)、「金融職」(3.6%)の順。女性は公務員・公社職の次に「教師」(12.8%)、「医師・薬剤師」(8.0%)、「看護師・医療士」(7.2%)などだった。特に「医師・薬剤師」の場合には同一職種の配偶者と結婚する傾向が明らかだ。「公務員・公社」と「教師」間の婚姻も目立った。

マッチングから結婚までに費やした期間は平均1年2カ月。

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