2024 年 12月 9日 (月)
ホームライフスタイルトラベル韓国人がどっと詰めかける中国の観光名所…映画「アバター」のモデル

韓国人がどっと詰めかける中国の観光名所…映画「アバター」のモデル

中国張家界森林公園=ウォルヒア・ドット・コム(c)MONEYTODAY

中国湖南省の観光名所・張家界に、韓国からの観光客がどっと詰めかけている。今年に入り、韓国と張家界を結ぶ直航路線が増えるため、さらに観光客が増えそうだ。

昨年9月、ソウルで「張家界文化観光促進会議」が開催された。そこで、張家界側の関係者は、年間20万人を超える韓国観光客が張家界を訪問し、多い年は年60万人に達したこともあると明らかにした。中国を訪問した韓国人の4人に1人が張家界に訪れたことになる。

今年1月、中国を訪問した韓国人観光客は、昨年比で900%増加し、14万人を超えた。特に張家界人気が、その数を押し上げているという。韓国には、「親孝行をするためには親を連れて張家界に旅行しなさい」という言葉がある、という報道も流れた。

中国中央テレビ(CCTV)も、張家界森林公園の「十里画廊」に、大勢の韓国人観光客が散歩をしたり、観光車両に乗って絶景の間を通り抜けたりする様子を伝えた。

今年1月1日から3月15日にかけ、張家界森林公園を訪れた外国人観光客は17万8578人だが、このうち韓国人観光客が7万3084人で、全体の40%以上を占めた。

張家界は荘厳な自然景観と独特な地質形態で知られ、特に世界唯一の石英砂岩峰が、壮観な景色を作り出している。2009年に張家界で撮影した映画「アバター」がヒットしたことで、観光客の増加に拍車をかけた。

(c)MONEYTODAY

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