韓国の上位約650社における情報保護投資総額は昨年、約2兆285億ウォン(約2095億円)だったことがわかった。最も多くの投資をした企業はサムスン電子だった。
科学技術情報通信省がこのほど、企業による情報保護投資の活性化や利用者の知る権利の強化のため「2022年情報保護公示現況分析報告書」を作成した。
報告書は、「情報保護公示総合ポータル」で公開された648社を対象に、昨年1年間の情報保護投資額、専門人材、関連活動などを通じ、情報保護の現状について主要業種別に分析している。
対象企業の情報セキュリティ投資総額は約2兆285億ウォン、情報セキュリティ投資額は企業別平均で約32億ウォン(約3億3050万円)。情報セキュリティ投資割合の平均は約9.13%となった。
業種別投資額・専門人材1位の企業は、製造業はサムスン電子(6939億ウォン、526.6人)、情報通信業はKT(1021億ウォン、335.8人)、卸売・小売業はクーパン(535億ウォン、170.6人)の順だった。
(c)NEWSIS