韓国警察当局は、トロット(演歌)歌手オ・ユジン(14)にストーカー行為を繰り返したとして、60代の男性を摘発し、検察に送った。オ・ユジンの所属事務所トータルセット(TOTALSET)が今年8月、警察に告訴していた。
トータルセットによると、男性は「自分はオ・ユジンの実父だ」と主張し、そうした虚偽の事実をインターネットに掲示したり、オ・ユジンの祖母に電話をかけたりした。オ・ユジンに会うため学校やイベント会場を訪れることもあったという。
警察の捜査の結果、男性が虚偽事実を公表するなどして名誉を毀損した疑いが認められたという。
トータルセットは再発防止のため厳しく対処するとしており、民事での法的対応やオ・ユジンの祖母名義の告訴状提出も検討している。
オ・ユジンは2009年生まれ。「トロット全国体育大会」で銅メダルを獲得し、今年4月に「愛の花」を発売した。
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