2024 年 11月 14日 (木)
ホーム経済流通韓国・現代自動車・起亜自動車、昨年世界で730万台販売

韓国・現代自動車・起亜自動車、昨年世界で730万台販売

現代自動車起亜良才本社=現代自動車グループ(c)NEWSIS

韓国・現代(ヒョンデ)自動車と起亜(キア)自動車が昨年、グローバル市場で730万2451台の車を販売した。これは前年(684万4719台)比6.7%増の台数だ。

昨年、自動車市場のピークアウトへの懸念にもかかわらず、両社とも業績増大を成し遂げた中、起亜自動車が創業以来最大の業績を記録し躍進したという評価だ。

まず現代自動車は3日、昨年国内で76万2077台、海外345万4603台など、世界市場で計421万6680台を販売したと明らかにした。これは昨年より6.9%増加した台数で、国内と海外販売はそれぞれ10.6%と6.2%増加した。

現代自動車の関係者は「昨年、自動車産業のピークアウトへの懸念にもかかわらず、SUVなどの新車発売、エコカーラインナップの補強などによって好調な販売が続き、国内や海外販売が共に増えた」と述べた。

これを基に、現代自動車は今年、国内70万4000台、海外353万9000台の計424万3000台を販売するという目標を立てた。

起亜自動車は1962年に自動車販売を開始して以来、過去最大の年間販売実績を達成した。

昨年、起亜自動車は卸売販売基準で昨年、国内56万3660台、海外251万6383台、特殊5728台の計308万5771台を販売した。

これは前年比6.3%増加した台数で、特殊販売を除いた国内販売と海外販売はそれぞれ4.6%と6.7%増加した。従来の年間最大販売台数は2014年に記録した303万8552台だった。

昨年、グローバル市場で最も多く販売された車はスポーテージで、52万3502台が売れた。セルトスが34万4013台、ソレントが24万2892台で後に続いた。

起亜自動車は2024年▽経済型EV発売▽コネクティビティ技術ベース商品性強化▽PBVビジネスの具体化▽収益性中心の営業原則の順守――などによって電動化をリードするブランドとして地位を高める。

(c)NEWSIS

RELATED ARTICLES

Most Popular