2024 年 5月 19日 (日)
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韓国・歩道部分崩落の橋、設計企業は業務2年後に廃業

亭子橋崩壊事故現場で鑑識をする警察科学捜査隊と国立科学捜査研究院などの関係者ら(c)news1

韓国城南市(ソンナムシ)盆唐区(ブンダング)亭子洞(チョンジャドン)で起きた亭子橋の歩道部分の崩壊事故で、歩道部分に支持がなかった点が事故原因として浮上している。また、橋の建設に関わった業者は1993年に設計し、2年後の1995年には資金難で廃業していたことがわかった。

この業者は、橋の建設当時、韓国のエンジニアリング業界のトップだったサムウ技術団。広安(クァンアン)大橋、西海(ソヘ)大橋、オリンピック大橋の設計も担当していた。

サムウ技術団は「カンチレバー方式」で炭川にかかる亭子橋を設計していた。車道の下にだけ橋脚があり、歩道には支持がない状態だった。

行政当局は炭川にかかる20の橋梁のうち、サムウ技術団が設計した橋梁が他にあるか確認する一方、20の橋梁全体に対して精密な安全診断を実施する。

サム技術団は1978年、総合建設会社としてスタートした。中央高速道路、海雲台(ヘウンデ)新市街地造成事業など全国の大型工事を設計するなど、当時、国内エンジニアリング業界のトップ企業だったという。

ところが放漫な経営、子会社の経営悪化、中国投資など無理な事業拡張などで資金難に陥り、廃業している。

(c)news1

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