面接官からとんでもない質問を繰り返され、とても腹が立つ――韓国のある就活生が大学生匿名コミュニティ「エブリタイム」にこう投稿し、ネット上で怒りの声が上がっている。
投稿によると、この就活生は「それなりに大企業と言われる」会社への就職を考え、書類選考や性格・適正検査に合格し、面接に臨んだ。
だが、いきなり面接官から「自己紹介してみろ」とタメ口を聞かされた。質問に答えている間、面接官はスマホを眺めていた。また、大学名を見て「勉強できなくてソウルの大学に行けず、ここに行ったのか」と差別的な言葉を向けられた。
面接官は終始、タメ口で話し、質問もけんか腰という印象を受けた。聞けば、面接官は故意に就活生の神経を逆なでしたという。
ただ、この就活生は最後に面接官から聞かされた言葉にカチンときた。
「合格させられないよ。次の機会があればまた来い。でもよく我慢するね? わざと俺がこんなこと言っているのにな~」
この投稿にネットユーザーから「面接官に対しても性格・適性検査をしろ」「圧迫面接(矢継ぎ早に質問して瞬発力や臨機応変さ感情変化などを見極める面接方法)だとか言っておかしなことをする人が多い。ケチをつけるのが圧迫面接だと思っているのか」「どこの会社なのか明らかにせよ」など、反発の声が相次いだ。
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