韓国大田(テジョン)で先月8日、真昼に泥酔運転車が児童をはねて死亡させる事故が発生したにもかかわらず、昼間の飲酒運転が増加したことがわかった。
大田警察庁によると、事故後の先月12~31日に飲酒運転特別取り締まりを実施し、昼間の飲酒運転61件を摘発した。これは昨年同期(41件)に比べて48.8%増加した件数だ。特に昼の飲酒運転者のうち65歳以上が13件で21.3%を占めた。
警察は子ども保護区域や遊園地などで集中取り締まりを続ける一方、地元の高齢者団体と業務協約を締結し、高齢者に対する飲酒運転予防教育などを並行して進める。
警察関係者は「飲酒運転は必ず摘発されると認識させるため、抜き打ち取り締まりを続ける。酒を1杯でも飲んだら、ハンドルを絶対に握らないでほしい」と要請した。
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