韓国・建国(コングク)大学ソウルキャンパスの一鑑湖(イルガムホ)に生息するガチョウ「コングース」を虐待する男性の姿がカメラに捉えられた。
映像には、今月11日午後3時50分ごろ、男性がガチョウに近付き、頭を数回殴ってけがをさせる様子が映っていた。殴られたガチョウの頭は腫れ、出血していたという。
「コングース」は大学名とガチョウを意味する「グース(goose)」が合わさった言葉で、一鑑湖に生息するガチョウを指す。
動物自由連帯は、男性を動物保護法違反の疑いで警察署に告発した。
動物保護法によると、動物に傷害を負わせれば2年以下の懲役または2000万ウォン(1ウォン=約0.11円)以下の罰金を科される可能性がある。死に至らしめると3年以下の懲役または3000万ウォン以下の罰金刑となる。
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