韓国で今年、国内100大企業の役員数が初めて7300人を超えた。世界的な景気低迷で業績が悪化しているというのに、大企業の役員は1年間で170人も増えた。このうち役員の半分以上は1970~1979年生まれだった。
ヘッドハンティング専門企業ユニコサーチが13日に発表した大企業の役員現況で判明した。
国内100大企業の役員数は7345人で、昨年(7175人)より170人(2.4%)増加した。2021年の営業利益が103兆ウォン(11兆8100億円)から昨年58兆ウォン(6兆6500億円)に43.6%減ったのとは裏腹だ。
役員数は2014年には7212人と初めて7000人を突破。その後6000人台で落ち着いていたが、昨年再び7000人台に達していた。
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