韓国で今年、地方公務員採用規模が1万8819人となり、前年比で約34%減少した。6年ぶりに最低水準を記録した。
職種別に一般職公務員1万8806人と特別職公務員13人を選抜する。特別職も前年(112人)比88%減少した。
自治体別でも採用規模が概ね減っている。京畿道(キョンギド)3562人、ソウル3244人、慶尚北道(キョンサンブクト)1750人、全羅南道(チョルラナムド)1472人、慶尚南道(キョンサンナムド)1233人、忠清南道(チュンチョンナムド)1162人などだ。
ムン・ジェイン(文在寅)前政権では地方公務員の採用規模は年間3万人に迫っていた。
だが最近、地方自治体が大幅採用からの「調整期」に入ったうえ、ユン・ソンニョル(尹錫悦)政権の「小さな政府」方針、新型コロナウイルス感染終息による休職減少などが影響を及ぼしたとみられる。
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