韓国の釜山(プサン)・慶尚南道地域(キョンサンナムド)に6つある上級総合病院の来年度上半期の専攻医募集がこのほど締め切られ、小児青少年科と産婦人科の多くが定員に満たず、各病院は補充に追われている。
小児青少年科の場合、サムスン昌原(チャンウォン)病院と慶尚国立大学病院、仁済(インジェ)大学釜山白(ペク)病院は志願者が1人もいなかった。
産婦人科では、釜山白病院だけが定員3人を満たし、釜山大学病院は定員4人に3人が志願した。残り4病院は志願者がいなかった。
救急医学科は5つの病院で定員を満たしたが、梁山(ヤンサン)釜山大学病院は志願者がいなかった。
この他、胸部外科、家庭医学科も定員を満たせない病院があり、志願者がいないところもあった。
専攻医を確保できなかった病院は、随時採用公告を出したり、母子病院から人材を派遣してもらったりしている。
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