韓国の1月の国際線航空旅客数が昨年12月から13%増加し、459万1699人になったことが2月28日、国土交通省の統計で明らかになった。2月の春休みに旅客数が大幅に増えており、近いうちに500万人を突破することが予想される。これを受けて格安航空会社(LCC)の割引競争が激しくなっている。
ティーウェイ航空は今月5日まで国際線事前予約プロモーションを実施する。▽仁川(インチョン)▽金浦(キムポ)▽大邱(テグ)▽釜山(プサン)▽済州(チェジュ)――の各空港を出発する日本、東南アジア、豪州など18路線を対象に特価航空券を販売する。搭乗期間は4月1日から9月25日まで。
片道総額基準価格は▽大邱―福岡11万800ウォン(1ウォン=約1円)から▽釜山―大阪、済州―大阪12万800ウォンから▽仁川―東京(成田)、仁川―札幌17万8500ウォンから――などとなっており、シドニーでも43万210ウォンから購入可能だ。月によって2万~4万を追加割引するクーポンも提供する。
エアソウルも4~7月、国際線航空券を割引購入できるアーリーバードイベントを実施する。東京(成田)、大阪、福岡、高松の日本便に加え、ベトナム、フィリピンなどへの国際線が割引対象となる。搭乗期間は4月1日から7月20日まで。
燃油サーチャージと空港施設使用料をすべて含めた片道総額は▽仁川―東京(成田)12万9600ウォンから▽仁川―大阪(関西)11万4500ウォンから▽仁川―福岡9万5500ウォンから――となっている。
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