2024 年 4月 21日 (日)
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韓国・国家代表フェンシング選手の女性、「職場内いじめ」でコーチ告訴

フェンシングの試合=写真は記事の内容とは関係ありません(c)NEWSIS

韓国フェンシングの国家代表選手だった女性が「職場内いじめ」を理由に所属チーム指導者を労働当局に告訴したことがわかった。雇用労働省地方労働庁は今週、事件に関する捜査に本格的に着手する方針だ。

京畿道(キョンギド)庁所属のフェンシングチームの主将だったA氏は、チームコーチのB氏を労働基準法違反の疑いで、昨年12月29日、雇用労働省の中部地方雇用労働庁の京畿支庁に告訴状を提出した。

告訴状によると、A氏は同年4月、京畿道庁フェンシングチームコーチとして赴任したB氏から約5カ月間、継続して職場内いじめにあったと主張した。

A氏は告訴状で、自分がフェンシングチームの主将であるにもかかわらず、練習日程を知らされなかったり、練習から一切排除されたり、大会途中でも一切の指導やフィードバックを提供されなかったりしたと主張した。主将の自分を無視してチーム員から練習日程を受け取ったり、主将が参加しなければならない懇談会に他の選手を参加させたりしたとされる。

A氏は同年4月15日から8月16日まで書いた日記帳も証拠資料として提出した。日記帳には「先生は私とは何の話もしない。私の試合に対する一度のフィードバックもなかった。辛い。心も体も」「本当に透明人間になったようだ。先生は私を見向きもしない」と書かれているという。

優秀な成績にもかかわらず、特別な理由もなく団体戦の選手選抜リストから外されたという疑惑も提起された。

A氏は10年以上、京畿道庁所属のフェンシング選手として活動し、約5年間、国家代表選手として活躍した。2016年にはアジアフェンシング選手権女子部個人・団体戦で2冠に輝いたのに続き、2022年には国家代表選手選抜大会を兼ねて開かれた全国男女フェンシング選手権大会で金メダルを獲得した。

京畿道体育会は昨年8月、A氏が職場内いじめ行為を申告すると、約3カ月間の自主調査を終えた後、昨年11月、「職場内いじめと認められるほど事案が重くない」との結論を下した。以後、昨年12月に再契約を控えたA氏に解雇通知をしたと伝えられる。

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