ソウルで今月21日起きた刃物による殺傷事件の様子をとらえた映像が韓国のインターネット上で拡散している。あまりにも残酷な場面であり、「見るべきではない」との見解が広がっている。
事件は21日午後2時すぎ、ソウル市冠岳区（クァンアクク）新林洞（シンリムドン）の新林（シンリム）駅付近で発生した。男が刃物を振り回し、1人が死亡、3人がけがをした。
当時の様子を捉えた防犯カメラ映像がオンライン上で拡散している。
それによると、繁華街の真ん中でトラックの横を通っていた男性が、商店街から出てきた別の男性に近づき、凶器を振り回した。激しく抵抗されたため、男性は体を凶器で刺したあと、頸部を2回刺した後、走って逃げた。
ネットユーザーは「見るな。本当に残酷だ」「気になって映像を見たが、後悔した」「刀を持ったやつを見れば、全力で逃げるのが正解だ」などとコメントした。
事件を目撃したあるBJ（インターネット放送司会者）は「怖くて手足がぶるぶる震えた」とトラウマを訴えている。
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