2025 年 5月 5日 (月)
ホーム社会韓国・不倫2年の夫、開き直り謝罪もなし…海外で暮らす妻の“離婚したい理由”

韓国・不倫2年の夫、開き直り謝罪もなし…海外で暮らす妻の“離婚したい理由”

(c)news1

不倫していた夫と現在離れて暮らしている韓国の女性が14日に放送されたYTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」で、子どもたちの留学費を支援している夫に感謝しつつも「どうしても許せない。離婚したい」と語った。

女性は結婚して20年以上たつ夫が過去に2年間、別の女性と不倫関係にあったことを3年前に知り、大きなショックを受けた。夫婦には3人の子どもがおり、女性は当時経営していた離乳食のチェーン店を閉め、精神科で治療を受けるところまで追い詰められた。

だが、夫は「終わった話だ」と開き直り、謝罪すらしない。女性は「終わったかどうかは関係ない。重大な裏切りを犯しておきながら平然と私と暮らしていたことが恐ろしかった」と語る。子どもたちも不倫の事実を知っており、「父に失望した」と母親に打ち明けたという。

その後、女性は子どもたちの海外留学に合わせてニュージーランドに渡り、現地で生活している。とはいえ、夫は毎月500万ウォン(約50万円)以上を学費や生活費として送金しており、家の賃貸料も負担している。

それでも女性は「最後まで謝罪しない夫の態度がどうしても許せない。憎らしくて仕方がない」とし、「海外在住の私でも離婚できるのか」と尋ねた。

シン・ゴウン弁護士は「離婚訴訟の当事者が韓国国民であれば、国外に居住していても韓国の裁判所で離婚や親権について争うことが可能だ」と説明。「不倫発覚から3年以上たっていても、夫婦関係が改善されずに破綻に至り、長期別居が続いている場合には離婚が認められる可能性がある」と付け加えた。

一方、不倫相手の女性への慰謝料請求については「時効があるので一定の期間を過ぎれば請求できない」と注意を促した。

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