アサヒビールの韓国での流通を担うロッテアサヒ酒類が5月、「泡立つ缶ビール」新製品を韓国市場に発売する。日本での発売以来、旋風を巻き起こした製品だ。新製品の発売は「ノージャパン」以来約4年ぶり。
日本不買運動で浮き沈みを経験したアサヒ酒類が韓国市場攻略に成功するか関心が集まっている。
ロッテアサヒ酒類が発売するのは「アサヒスーパードライ生ジョッキ缶」。家で生ビールをマグカップに注いで飲む感じがするように製作したのが特徴だ。
缶デザインだけで4年間を研究開発に費やした。通常の缶とは異なり、ふたを開けると缶全体を開けることができる。この時、泡が上がって生ビールの味をそのまま実現する。
日本現地で2021年4月に発売し、現在まで人気が高い。発売後、注文に追いつけず、製品供給が一時的に中断された事例もある。
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