韓国で昨年、オンラインショッピングモールの利用者が最も多く購入した品目は「食品」だった。1回当たりのショッピング金額は平均6万6500ウォン(1ウォン=約0.11円)で、週2回以上ショッピングするという回答が最も多かった。
ソウル市が24日に発表した「2023年電子商取引利用実態や消費者被害分析」で判明した。今回の調査は昨年12月18日から27日まで消費者2000人を対象に進められた。
オンラインで最も多く購入する「品目」は、今年初めて食品(65.5%)が衣類・ファッション用品(58.5%)を抜いて1位になった。続いて、▽生活用品46.7%▽化粧品19.9%▽農水産物17.9%――の順だった。「1回平均ショッピング金額」は6万6500ウォンで、男性が6万8900ウォン、女性が6万5200ウォンだった。「ショッピング回数」は週2回以上が34.3%で最多だった。
「ショッピング方法」については、ポータル・価格比較サイトで商品とサービス価格を検索した後、最安値ショッピングモールで購買するというケースが46.5%もあった。月定額会費などを支払った有料メンバーシップショッピングモールで購買するケースが24.3%だった。
(c)MONEYTODAY