韓国で2022年、年間売り上げ1000億ウォン(約115億円)を超えたベンチャー企業が869社で過去最多を記録した。中小ベンチャー企業省が11月27日、明らかにした。前年(739社)比増加幅も過去最大の17.6%に達した。売り上げ1兆ウォン(約1150億円)を達成したベンチャー企業は26社で、前年比5社が増えた。
同省は1988年にベンチャー確認制度ができて以後、一度でもベンチャー確認を受けたことがある企業12万7851社を対象に2022年末決算での売り上げ実態を調査した。
869社のうち2021年に続いて2年連続で売り上げ1000億ウォンを超えた「ベンチャー1000億企業」は674社だった。
ベンチャー1000億企業を業種別に見ると、一般製造(39.1%)、先端製造(35.4%)、一般サービス(12.3%)の順。詳細では、機械・自動車・金属(一般製造)24.9%、コンピューター・半導体・電気部品(先端製造)16.9%などの順だった。平均業歴は20.6年で、創業から売り上げ1000億ウォン突破まで平均18.2年かかっていた。上場企業の割合は44.1%だった。
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