新型コロナウイルス感染のエンデミック以後、日本で韓国ビューティー業界が善戦している。新たな中小ブランドから大企業ブランドまで、さまざまな製品が好まれている。
◇アピューウォーターロックサラサラパクト
日本で昨年5月に立ち上げたエイブルCNCの化粧品ブランド「アピューウォーターロックフィニッシャー」という愛称でヒット商品となった。
エイブルCNCによると、ウォーターロックフィニッシャーは日本で「アピューウォーターロックサラサラパクト」という愛称で呼ばれ、発売から6カ月で総販売数が11万個を超えた。
発売から1カ月で品切れになるなど人気を集めることに成功し、昨年11月は日本のアピュー全品目の売り上げと販売数でいずれも1位を記録し、ベストセラーになった。
アピューウォーターロックフィニッシャーは2022年11月に発売された「ウォーターロッククッション」ラインのベース製品だ。
日本市場になかった新概念の液状パウダー製剤で、若い現地消費者の間で次世代クッションタイプのフェイスパウダーとして脚光を浴びている。
塗った瞬間、パウダーのシリカが肌表面に残って皮脂に吸着、テカリを抑制し、サラサラ肌を演出する。
◇LG生活健康
LG生活健康は日本オンラインショッピングプラットフォーム「Qoo10」で化粧品を発売してから約6カ月で300%の売り上げ伸び率を記録した。
LG生活健康は日本オンライン市場を攻略するために昨年5月からQoo10、アマゾンなどでLG生活健康ブランド製品を発売した。現在、日本のオンラインチャンネルで販売されているLG生活健康製品は化粧品ブランド9種とHDB(ホームケア・デイリービューティー)ブランド9種だ。
特にLG生活健康はQoo10が主催する割引イベントである「メガ割」に参加しブランドを知らしめ顧客層を拡大している。
LG生活健康は3日に終了した昨年11月のメガ割(11月22日~12月3日)で、直前のイベントである9月のメガ割に比べ売り上げベースで約135%の伸び率を記録した。初めて参加した同年6月のメガ割に比べると、伸び率は294%に達する。
11月のイベントでは「Ohui(オフィ)」で初めて発売した「アルティメットフィットロングウェア&トーンアップジーンズクッション3種」が売り上げの伸びをリードした。12日間で5000個余りが売れ、ファンデーション部門で販売3位を記録した。
メイクアップブランド「グリント」は代表品目であるハイライトが大きな人気を集め、同年9月比売り上げが132%伸び、ハイライト部門で販売1位に上がった。
ジェンダーニュートラルビューティーブランドラカのリップティントとリップスティック製品がQoo10キューテンジャパンメガ割で最も多く売れた「リップメイク製品」になった。
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