K-POPエンターテインメントのプラットフォームを運営する韓国の「メイクスター」が昨年、479億ウォン(約50億円)の売り上げを記録した。K-POPの成長の勢いに支えられ、創立以来最大の実績を挙げた。
メイクスターは、国内コンテンツ制作会社と世界のファンをつなぐプラットフォームで、多様なサービスを提供している。オン・オフラインで提供されるスターとファンの出会いの場「ミートアンドコール」や記念日に合わせたファンミーティングなどが代表的なサービスだ。モバイルアプリと実際のアルバムの長所を結合した「フォトカードアルバム」も好評を得ている。
これまで「BLACKPINK(ブラックピンク)」「RedVelvet(レッド・ベルベット)」「StrayKids(ストレイキッズ)」など580チーム余りのアーティストとコラボした。
メイクスターは2019年40億ウォン、20年108億ウォン、21年297億ウォンと着実に売り上げを伸ばし、昨年も前年比60%以上成長した。日米中など181カ国で決済しており、海外売り上げが約70%を占める。
メイクスターのキム・ジェミョン代表は「今年はK-POPだけでなく俳優、ドラマなどに事業領域を拡大し、K-カルチャーのグローバル拡散に寄与するエンターテック企業として引き続き成長していく」と話した。
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