3万6624ドル…「日本との差」拡大、世界6位を維持-1024x616.jpg)
韓国の1人当たり国民総所得(GNI)が2024年に3万6624ドルとなり、2年連続で増加した。韓国銀行の発表によると、前年より1.2%増加し、ウォン建てでは5.7%の成長を記録。日本のGNI(約3万4500ドル)との差は約2140ドルに広がり、世界6位の地位を維持した。
韓国のGNIは2023年に初めて日本を上回り、2024年にはその差が拡大。背景にはウォン安の影響を受けたものの、名目GDP成長(ドル建て1.6%増、ウォン建て6.2%増)が寄与した。
韓国銀行は、GNIの4万ドル達成は「数年以内」と予測している。国際通貨基金(IMF)は2027年達成を見込むが、為替レートの変動次第では前後する可能性がある。
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