新型コロナウイルスの感染拡大で認識が高まった「私の体の健康」を守るため、韓国で人工知能(AI)や遺伝子ビッグデータなどの分析サービスを誰でも利用できるようになりつつある。
ヘルスケアを手掛ける「GCケア」は健康生活習慣管理アプリ「オットケア」で自分の体に合う栄養剤を探し、服用の重複や過剰摂取の有無を確認する栄養剤チェックサービスをオープンした。
利用者の▽年齢▽性別▽健康診断情報▽現在の体調――などによって必要な栄養成分とそれに合う栄養剤を推薦する。希望すればアプリ内の「OKモール」で購入することもできる。
また、バイオベンチャーの「マクロジェン」は6月、好みに合わせて希望する項目だけ選んで受けられるモバイル遺伝子検査サービスアプリ「ジェントーク」を発売した。
皮膚と毛髪、運動、栄養素、健康管理など6項目73種類の中から希望する遺伝子検査を申請すると検査キットが届く。検体を採取して送ると、10日以内にプラットフォームで分析結果を確認できる。
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