2024 年 10月 9日 (水)
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韓国の若者世代が集まる「ボンディ」というメタバース空間

13日午前、グーグルプレイストアとアプリストアの人気チャート(写真=両社キャプチャー)(c)MONEYTODAY

メタバースをベースにしたソーシャルアプリ「ボンディ(Bondee)」が韓国の20~30代の間で口コミで人気になっている。シンガポールスタートアップ「メタドリーム」が発売したボンディは、昨年10月から韓国でサービスを開始した。13日現在、プレイストア・アップストアで人気アプリ1位を記録している。

ボンディを始めるには、自分の「アバター」と「スペース」から作らなければならない。アプリをインストールすると、アバターを飾る空間につながる。顔型、ヘアスタイル、目、鼻、口の形を選んで服とアクセサリーを選択すれば、自分だけのアバターが完成する。

次は「スペース」だ。壁紙と床を選び、家具を配置して自分だけの部屋を作ることができ、アバターが行動を始める。雷、路上、換気扇の音などBGMも選ぶことができる。完成したスペースの中にあるアバターは、2000年代に人気を集めたサイワールドを連想させる。

ボンディに友達を追加するためにはカカオトーク、インスタグラムなどを活用しなければならない。インスタグラムに招待リンクを上げると、15分で知人9人が友人申請を承認した。このようにつながる友人は計50人に制限される。好きなだけ友達になれる従来のSNSとは違う点だ。

(c)MONEYTODAY

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