韓国の求職者の6割は「面接費」が支給されるかどうかより、飲み物を出してくれたり親切に案内してくれたりといった「面接者への配慮」を重視していることが、就職プラットフォーム「ジョブコリア」の調査でわかった。
調査は今月20~22日、求職者981人を対象に実施。回答者の年齢層は20代(27.7%)、30代(50.8%)、40代(21.5%)だった。
24日に発表された結果では、求職者の57.3%は面接時に重視した点について「配慮」を挙げた。これに▽会社と採用職務の事前情報を十分に提供してくれた所(54.1%)▽社員の表情が明るい所(35.3%)▽面接費を支給してくれた所(22.5%)――などが続いた。
「どんな会社で勤めたいのか」については全年齢層が「仕事量が適当でワークライフバランスが取れる会社」を1位に挙げた。それぞれ20代は49.3%、30代は44.8%、40代は39.3%がこう答えた。
理想的な福祉制度は年齢別に意見が分かれた。30代(63.5%)と40代(59.7%)は昼食の提供を挙げ、20代(64.3%)は当日休暇の使用許可が1位だった。
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