浮気相手との間に子どもをもうけた妻から離婚を求められている夫の話が10月30日の韓国JTBCテレビ「事件班長」で取り上げられた。
40代の夫は社内恋愛で結婚し、8歳になる息子がいる。だが、3人が幸せな時間を過ごしたのはわずかだった。
産後うつになった妻に夫はテニスを勧めた。妻は次第に元気を取り戻したが、テニスコーチと深い仲になってしまい、家を出た。1年が過ぎたころ、妻はその男性との子どもを出産。毎日のように離婚を求めてくるという。
浮気相手との子どもは難病を患っているらしく、男性も妻との不倫のうわさが広がったためコーチを辞めざるをえず、経済的に困窮しているという。
夫は「どんな選択をすべきか」とアドバイスを求めた。
パク・ジフン弁護士は「離婚が望ましいのではないか。婚姻関係が破綻して数年たつ。慰謝料を受け取って別れるのが望ましい。このままでは皆苦しいだろう」と話した。
ペク・ソンムン弁護士は「離婚に応じなければ、報復的な感情で拒否しているとみられるかもしれない。許すのではなく、離婚する必要がある」と述べた。
ネットユーザーたちは「一番大きな復讐は離婚しないことだ」「大変だろうが、終わらせればいい。また良い人に出会えるのでは」「慰謝料を受け取って離婚するのが正しい」などの反応を示した。
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