韓国の統計庁国家統計ポータル(KOSIS)で、8月の女性正規職が前年より17万7000人(3.3%)多い546万2000人だったことがわかった。非正規職は6万2000人(1.4%)増の456万5000人で、女性正規職の増加幅は非正規職の2.9倍に達した。
女性賃金労働者の非正規職の割合は新型コロナウイルス禍の当時ピークに達した後、減少傾向を見せている。2019年と2020年の45%から2021年は47.4%に上昇したが、昨年は46.0%に減少し、今年は45.5%でコロナ禍以前の水準に戻った。
逆に正規職の割合はコロナ禍以前の55%から2021年52.6%に下がり、昨年54.0%、今年54.5%と徐々に上昇している。
女性の正規職の割合が最も高い年齢層は30代(140万1000人)で、次いで▽40代(132万4000人)▽50代(122万3000人)▽20代(107万2000人)▽60代(43万4000人)――の順だった。
非正規職は60代以上が143万1000人で最も多かった。
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