韓国に居住する2022年の外国人住民数が約226万人となった。これまでで最も多かった2019年の約222万人を約4万人上回り、過去最高を記録した。
行政安全省が8日、統計庁のデータを分析して発表した現況によると、昨年11月1日現在、3カ月以上国内に居住している外国人住民数は計225万8248人で、前年比5.8%(12万3679人)増加した。韓国の総人口の4.4%に当たる数だ。
外国人住民は急増しており、2009年の110万6884人から2018年には205万4621人と大台を次々超えた。新型コロナウイルス禍で増加傾向が鈍ったものの、今年は留学生が前年比3万2790人(20.9%)増えるなど勢いが戻りつつある。
特に留学生(18万9397人)が今回、初めて結婚移民者(17万5756人)を上回った。他は外国人労働者40万3139人、外国籍同胞39万7581人などだ。
行政安全省のアン・スンデ地方行政局長は「外国人住民が韓国社会の主要構成員として定着できるよう関係部署、地方自治体などと努力する」と話した。
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