
韓国の国内総生産(GDP)に対する国家債務の比率が2028年、ドル・ユーロ・円・ポンド・人民元を法定通貨として使用しない非基軸通貨国の中で2番目に高くなるという予測が出た。
国際通貨基金(IMF)は今月発刊した財政点検報告書で、2028年の韓国のGDP比一般政府負債(D2)比率を57.9%と予想。これは非基軸通貨国11カ国のうちシンガポール(170.2%)に次いで2番目に高い。
一般政府負債は、国内で主に使われる国家債務(D1)に非営利公共機関の負債まで含めた広い意味の政府債務だ。
韓国のGDP比一般政府負債比率は2015年(40.8%)に40%を超え、2021年に51.3%を記録。非基軸通貨国11カ国での順位も2014年8位から2015年6位、2021年4位への上昇してきた。
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