韓国の住民登録人口が3年連続で減少し、減少幅も大きかった。ソウルや釜山(プサン)など主要大都市の人口も一斉に減少した。1人世帯「1000万世帯」突破が迫り、高齢化現象もさらに明確になった。女性人口のうち高齢者の割合が20%台を突破した。
行政安全省によると、2022年12月31日現在の韓国住民登録人口は5143万9038人で、2021年(5163万8809人)に比べて19万9771人が(0.39%)減少した。
住民登録人口は2020年5183万人を記録して以来、3年連続で減少した。減少幅は2万1000人→19万人→20万人に拡大した。
2022年の人口の自然的要因(出生−死亡)の減少は11万80003人、長期所在不明者の職権抹消は10万1938人だ。
出生者は25万4628人で、前年より3.23%減少した。出生者は2016年以降、減少し続ける一方、死亡者数は3年連続で増加し、自然的要因による人口減少は過去最大となった。
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