2024 年 12月 9日 (月)
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韓国のクレジットカード決済…増加の半分以上が対面活動

ソウル市内のある百貨店で化粧品を選ぶ市民(資料写真)(c)news1

韓国で第1四半期(1~3月)のクレジットカード決済増加の半分以上が、理容美容、外食・宿泊、衣類など対面活動関連であることがわかった。今後、民間消費が対面活動増加と婚姻数の回復などにより緩やかな回復の流れを見せるものと予想される。

韓国銀行調査局動向分析チームの報告書によると、民間消費は昨年第4四半期減少したが、今年に入って大幅に増加した。

今年第1四半期のクレジットカード決済額の前年同期と比べた増加率は新韓(シンハン)カードでは6.0%だった。昨年第4四半期(2.3%)に比べて3.7ポイント増加した。

これには対面活動関連消費の増加(3.3ポイント)が大きく寄与したものと分析された。決済額増加の大半が対面活動関連だったわけだ。

対面活動関連消費は外食・宿泊、その他個人サービス、化粧品、衣服、靴・かばんなどが含まれる。これらは昨年1年間でクレジットカード全体の決済額の4分の1程である26.9%を占めた。

これに対し報告書は「民間消費の増加は最近の防疫措置追加解除、文化行事拡大などに伴い、購買行動を一時的に控えていた消費者の需要が回復する『ペントアップ需要』が一部要因として作用した。実際に今年に入って防疫措置の追加解除以後、対面活動と関連した消費活動が回復傾向を見せている」と評価した。

(c)news1

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