ソウル市江西(カンソ)区庁公式ユーチューブチャンネル「i江西TV」に、弾ける話術と機知に富んだ新人ユーチューバーが登場した。実際の人物ではなく3Dキャラクターを登場させた「バーチャルユーチューバー」だ。キャラクターの後ろの人物の正体はベールに包まれている。
区は21日、区の代表キャラクターである「セロミ」を擬人化した「バーチャルユーチューバー」を活用して「ブイロックス」([V]loGs)という新たなユーチューブコンテンツを公開した。
バーチャルユーチューバーは、カメラや特殊装備を利用して、人の行動を表現するキャラクターが放送を進行するインターネット放送人だ。
バーチャルユーチューバーの誕生背景と江西区に対する情報を盛り込んだ「ブイロックス」の1編は、漫画・アニメーションなどサブカルチャーを楽しむ若い世代を中心に爆発的な反応を得ている。
24日には再生回数は5万4000回を超えた。この映像によってチャンネル登録が増えたことにより、1000回を下回っていた他の映像の再生数も同時に増えている。チャンネル登録者は9400人余りから1万1100人余りに増えた。
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