
韓国釜山(プサン)市北区(プクグ)の小学校で先月、3年生の担任教師が授業中、自身が担当しているクラスの児童から暴行を受けたことが明らかになった。教育関係者への取材で23日わかった。最近、教師が児童から暴行を受ける事件が相次いでいる。
暴行を受けた教師は現在、病気休暇を取っている。今年初めにも、授業中に同じ児童に注意したところ、暴行を受けていたという。釜山教育庁は24日、現場の小学校を訪れ、事実関係を調べた。
ハ・ユンス釜山教育監は21日、釜山教師労組など教員団体と懇談会を開き、教員保護のための司法手続き支援、教師のクレーム対応の負担緩和などについて議論していた。
韓国では先月、ソウルの小学校でも6年の男児が女性教師に暴力を振るい、3週間のけがをさせる事件が起きた。
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