2024 年 11月 4日 (月)
ホーム社会韓国で昨年30%近く増えた「ラテパパ」=育児に積極的な父親

韓国で昨年30%近く増えた「ラテパパ」=育児に積極的な父親

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韓国で昨年、育児休職を取った親が20万人に迫り、「ラテパパ」(育児に積極的な父親)と呼ばれる男性育児休職者が前年比30%近く増加したことが、20日に統計庁が発表した「2022年育児休職統計」で明らかになった。

これによると、昨年の育児休職者数は19万9976人で、前年(17万5110人)より14.2%(2万4866人)増加した。この数字は小学校2年生または8歳以下の子どもを持つ会社員の親のうち、昨年育児休職を始めた人数を集計したものだ。

育児休職者は2012年に10万人(10万4996人)を突破。新型コロナウイルス感染が拡大した2021年には在宅勤務の増加で1.8%(3151人)増にとどまったが、毎年1万人程度増加している。

育児休職者のうち父親は5万4240人で、前年(4万2197人)より28.5%(1万2043人)増えた。母親の育児休職者は14万5736人で、前年(13万2913人)に比べて9.6%(1万2823人)増。依然として母親の育児休職者の割合が全体の70%(72.9%)を超えている。

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