と代行運転手に暴行する夫婦cMONEYTODAY-1-825x1024.jpg)
韓国でふたつの映像が話題になっている。
一つは「酔って消火器で人の車を壊した女性」の映像。
ソウル中部警察署は特殊財物損壊容疑で50代の女性を立件した。女性は先月14日午前1時ごろ、ソウル市中区の公衆トイレ近くで、トイレの窓と、路上駐車していた車のサイドミラーを消火器で叩きつけた疑いが持たれている。当時、女性は酒に酔った状態であることが確認された。
警察の調べに女性は「銀行の裏門で誰かが盗みをするのを見た。通報ベルを押したが、警察が来ず、腹が立ってやった」と供述したという。警察関係者は「女性は不法滞在者ではなく、無職の状態だった。正確な動機を調査中だ」と話している。
2つ目は「子供が先にぶつかったのに代行運転手を暴行した夫婦」の映像だ。
先月28日放送のJTBC「事件班長」によると、代行運転手Aさんは先月13日午後10時ごろ、駅三洞の方へ来てほしいという客の要請を受けた。Aさんは現場に到着したが、客がおらず、その場で20分待った。
代行運転を呼んだ夫婦は、一行が来るまで近くの車の中にいたという。Aさんは「20分も待たせてどうするのだ。申し訳ないと謝らなければならないのではないか」と怒った。
すると、夫が「お前は、だからそのような生活をしているのだ。代行運転手の分際で、なぜ子どもたちの前で怒るのか」と悪態をついた。結局、双方が興奮し、夫婦はAさんが自分の子どもを押したと主張し、Aさんに暴行を加え始めた。夫婦の暴行の様子は、監視カメラの映像に映っている。
結局、Aさんは容疑者として警察で取り調べを受けた。しかし、幸いなことに、Aさんが撮影した映像のおかげで被害者という事実が証明された。夫婦は「やりすぎた。申し訳ない。謝りたい」と態度を変えたが、Aさんは応じるつもりはないという。
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