韓国の29歳男性。公務員になるため4年も浪人してきた。男性には交際している公務員女性(26)がいて、懸命に浪人生活を支えてきた。だが今回、願書を出すのを忘れ、試験さえ受けられなかった。女性はもう我慢ならず、別れを告げた――。
韓国の会社員匿名コミュニティー「ブラインド」にこのほど、この公務員女性のこうした恋愛の悩みがつづられた。
女性が「我慢ならなかった」のは、単に願書を出し忘れたからではない。「悔しがるべき男性が、ケロっとしている」ことだ。投稿で女性は「なぜ、私のほうが涙を流し、腹を立てなければならないのか」と訴えた。
「私は4年間、金銭面でも感情面でもすごく気を使った。私がアルバイトしながらお金を作り、一緒に受験し、私は1年かからず合格した。今は往復5時間運転して仕事に行って支えている。私がバカみたい。私のほうから『あなたには本気さが足らない』と別れを切り出した」
この投稿に対し、ネットユーザーの多くが男性を非難し、別れを告げた女性に共感を示している。
「基本中の基本である願書受け付けを逃すとは。だれでも愛想を尽かせてしまう」
「真剣さ足らないのは事実のようだ。実際には合格できず“受付を忘れたふり”をしているのかも」
「この女性は菩薩だ」
(c)news1