2024 年 6月 21日 (金)
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韓国で増える「結婚しても届け出を出さない」カップル…背後に「届ければ不利に働く」各種制度

(c)MONEYTODAY

韓国で、結婚しても婚姻届を出さないいわゆる「偽装未婚」の割合が急速に増えている。夫婦5組のうち1組は結婚しても1年以上婚姻届を先送りしていた。「結婚ペナルティ」(Marriage penalty)が作用するという認識があるためとみられる。

「結婚ペナルティ」とは、例えば住宅ローンや貸付などでの不利益を指す。住宅購入の際、初めての特別供給では配偶者に当選履歴がある場合、申し込むことができなかった。新婚夫婦対象の貸付も所得条件において夫婦合算が適用され、婚姻届を出せば不利に作用するという状況にある。

韓国では昨年の合計特殊出生率が0.72人まで低下している。政府は結婚ペナルティが「結婚メリット」に変わるよう制度を整備していきたい考えだが、反応は芳しくない。

統計庁のマイクロデータを分析した結果によると、昨年の婚姻件数19万3657件のうち、結婚後1年未満に出された婚姻届は16万1171件(82.23%)だった。結婚後2年以上の婚姻届は8.15%に達した。

さらに3年以上4年未満の割合は1.57%で、2014年(0.84%)と比べてほぼ2倍に増えた。5年以上の割合も2.08%から2.73%に増加した。婚姻を遅延する期間は年々、長期化している傾向だ。

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