2024 年 10月 16日 (水)
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韓国で冬本場、防寒用具の販売急増

防寒帽子が陳列されたソウルの大型マート(c)news1

韓国が突然、寒波に見舞われた影響で、ファッション業界が慌ただしく動いている。全国的に寒波注意報が発令され、ダウンジャケットや冬物ジャンパー、帽子などの防寒具の販売が急増したためだ。

韓国ロッテのネット通販サイト「ロッテオン」によると、11月23~29日、男性用ジャンパー・ダウンの売り上げは前年同期比40%増加した。同期間、下着、手袋など防寒具の売り上げも2倍増えた。寒波注意報で女性用アウターも大きく伸びている。

ロッテオンファッションMDのミン・ヨンジュン氏は「最近、最低気温が氷点下になるなど、寒さが訪れ、ダウン、下着、手袋など防寒用品を求める消費者が増えている」と説明している。

検索データでも確認できる。検索量は消費者の関心事が最も早く反映されるデータであるため、トレンド観察に容易な指標として使われる。

韓国通販アプリを運営する「エイブリー(ABLY)」によると、11月末からダウンジャケット、コートなど、さまざまな防寒アイテムが注目されているという。ファッション小物に対する関心も高まり、イヤーマフラーや耳あて、手袋、ダウン素材のバッグの検索量が大幅に増えた。スマホケースでも毛付きケースやダウンケースなど冬素材商品が好まれていることも確認されている。

(c)news1

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