2024 年 10月 11日 (金)
ホーム社会韓国「非婚」者が既婚の友に「私は祝儀をあげた。次は私が旅に出る。お金くれ」は妥当か

韓国「非婚」者が既婚の友に「私は祝儀をあげた。次は私が旅に出る。お金くれ」は妥当か

(写真=gettyimagesBank)(c)MONEYTODAY

韓国で「非婚」を宣言した人が、結婚した友人4人に「私はみなさんにたくさんの祝儀を渡した。今度は私が40歳記念の旅に出る。みなさん費用を出してほしい」と言った。あなたは出すべきだと思うか――。こんな投稿が韓国のインターネットコミュニティを熱くしている。

中身を整理してみると……。

投稿者には中学時代から親しい友人4人いる。その一人、Aさんは若いころから「結婚しない」と宣言し、Aさんを除く4人(投稿者を含む)は結婚した。

Aさんは友人らの結婚式に出席し、30万~50万ウォン(約3~5万円)の祝儀を出したという。加えて、友人の子供が1歳の誕生日を迎えた際にはお祝いを渡してきた。

そんなある日、Aさんが4人に向かって、こう切り出した。「40歳の誕生日を記念して旅に出る。その費用として、それぞれ10万ウォン(約1万円)ずつ出してもらえないか。この程度なら、受け取ってもいいでしょ?」

Aさんのこんな申し出に戸惑った投稿者が、会社員匿名コミュニティ「ブラインド(Blind)」に事情を書き、ネットユーザーに次のように意見を求めた。

「Aさんは私たちよりはるかに稼いでいるのに、こんな露骨に“お金をちょうだい”というのはドン引きだよね?」

「私がおかしいのか、それとも時代が変わったのか。変わったなら、それについていくべきなのか」

この書き込みに対するネットユーザーの反応は、おおむね次のようなものだった。「お金を出してあげてください」

特に多かったのは、逆に、投稿者を責める内容だった。

「“10万ウォンくれ”といわれてドン引き? 良心はどこにあるのか」

「10万ウォンと言わず、もっとプラスしてあげて、“行ってらっしゃい”と言えば?」

「これまでたくさん受け取ってきたのに、逆に“10万ウォンくれ”と言われれば不快なの?」

「露骨に“お金ちょうだい”と言われるのが嫌だったのなら、先に用意してあげるべきだった」

もちろん、渡す必要はない、という意見もあった。

「それは何の名目で渡さなければならないのか」

「個人旅行はお祝い事ではないね」

「葬式とかだったら当然、お金を渡しただろうが……」

論争は続いている。

(c)MONEYTODAY

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