ソウル警察庁地下鉄警察隊はこのほど、泥酔した地下鉄の乗客から携帯電話を盗んだとして、50代の男性容疑者を窃盗の疑いで送致した。
男性は6~11月、4回にわたりソウル地下鉄の駅や車内で、酔っ払いを介抱するふりをしながら携帯電話を盗んだ疑いが持たれている。
警察は8月11日に被害届を受け、監視カメラの分析などで容疑者を特定。今月5日、新堂(シンダン)駅ホームで逮捕した。
男性は地下鉄での窃盗で過去に7回検挙され、3回拘束されていた。4月21日にも特殊窃盗容疑で送致され、検察の捜査を受けているところだった。
警察は監視カメラの死角で犯行を重ね、携帯電話は20万~40万ウォン(1ウォン=約0.11円)で盗品業者に販売していたと見ている。
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