韓国で昨年から物価高の流れが続く中、新年に入っても主要食品の価格上昇傾向が続き、庶民の家計負担が大幅に増えている。
飲食物販売業界は今月から価格引き上げに乗り出した。コカコーラはコンビニ販売用コカコーラ350ml缶製品とコカコーラ・ゼロ355ml缶製品の価格を従来の1900ウォン(1ウォン=約0.1円)から2000ウォンに100ウォン(5.2%)引き上げた。
東遠F&Bはスライスチーズ31種、ピザチーズ11種、スナックチーズ1種など47品目に対する値上げに踏み切った。ロッテ七星飲料はデルモント商品に対する値上げを1日に実施し、ヘテhtbはサンキストファミリーを2月1日から引き上げる。
韓国消費者院の価格情報総合ポータル「チャム価格」によると、ソウル基準の代表外食品目8品目における昨年12月の平均価格は、同年1月より最大13.8%まで上がっている。
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