2024 年 5月 21日 (火)
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青瓦台の全面開放…朴正煕氏銃撃現場の復元なるか

ソウル市鍾路区宮井洞にある「ムクゲの丘」の表示©MONEYTODAY

韓国大統領府・青瓦台の左側近くに位置するソウル鍾路区宮井洞(クンジョンドン)公園「ムクゲの丘」。ここは1979年、当時のパク・チョンヒ(朴正熙)大統領が銃撃された、中央情報部(KCIA)所有「安家(アンガ)」を撤去して造成した場所だ。韓国の現代史の流れを変えた歴史的な空間だが、残っているのは碑石だけだ。

ユン・ソンニョル(尹錫悦)次期大統領が大統領府の開放を推進したことで、これまで放置されてきた文化財の管理も再び注目を集めている。その一つがこの宮井洞安家だ。

パク大統領の死後、政権を握った軍部は安家を取り壊した。1993年には当時のキム・ヨンサム(金泳三)大統領が、過去史清算として、宮井洞安家の跡地を公園として造成した。公園の標示石には「安家を取り壊して造成したもの」「青瓦台を訪れる皆さんの憩いの場として、そして困難だった民主化の道を振り返る、歴史の学びの場として愛されることを願う」という説明だけが残っている。その後、政権によって程度の差はあるが、大統領府への接近が難しくなり、国民の記憶から遠ざけられていった。

ところが今、大統領府の完全開放問題に歩調を合わせ、この場所が注目されつつある。青瓦台とその周辺を今後、歴史文化遺産として保存していく際、銃撃現場の復元も検討される可能性もある。

事件は1979年10月26日午後7時50分ごろ、安家で起きた。KCIAのキム・ジェギュ(金載圭)部長と部下の警護員が、パク大統領やチャ・ジチョル(車智澈)大統領警護室長ら計6人を射殺した。

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