2024 年 7月 25日 (木)
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開放型SNSで歌手・俳優ともトーク…カカオがサービス拡大 (上)

カカオのナムグン・フン代表(同社提供)©news1

1人で音楽を聴いている時、こんな想像をしないだろうか。「この歌手の話を一緒に語ることができる人がそばにいれば、もっと楽しいのに」。こうした想像が今、カカオトークで現実のものになる。

カカオトークが、ユーザーが再生中の音楽に関連したオープンチャットを探して、それを伝えてくれる。提供されたリンクを通じてユーザーは自由に、その音楽やミュージシャンについてのチャットに参加できる――この機能が、カカオの音楽サービス「メロン(Melon)」で先行して使えるようになる。

カカオトークが12年ぶりにリニューアルする。友人、知り合い、会社の同僚らを中心とするコミュニティーから離れ、関心事を共有するSNS方式に変わる。

音楽鑑賞でいえば、メロンで同じ曲を聴くだけで、ファン同士がリアルタイムでチャットし、プレゼントを分け合うことが可能になるのだ。

知り合いをつなぐチャットから、開放型のコミュニケーションプラットフォームとして位置付けを変え、サービス利用者を拡大していくという考えだ。

◇関心事が同じ者同士でオープンチャット

「カカオトークを現在のリアルタイムコミュニケーションチャットサービスから、関心事に基づくコミュニティ・オープンチャットサービスに拡大する」

カカオのナムグン・フン代表が今月4日、こう発表した。

従来のカカオトークは主に、友人や同僚とチャットするサービスであった。これに加え、新しいカカオトークは「歌手や俳優、ドラマなどで共通の関心事を持つユーザー同士が出会う場」としての役割も果たすということだ。

ナムグン代表はカカオトークを「気軽に楽しめるサービス」と位置付ける。

まず、カカオプロフィールが一つのコミュニケーションプラットフォームに変身する。プロフィール画面で自分独自のキャラクターペット(ペット動物)を育てることができる。また、チャット画面を開かなくても、カカオトークプロフィールからスタンプ、スティッカーなどを使って友人とコミュニケーションが取ることができる。

現状では「プロフィールのタップ」→「1:1チャット」の順に進む対話のスタイルを一つの動作で完結させている。これが、たとえば「ひとことメッセージ」に「今日、会社で上司に叱られて、元気がない」と書いておけば、友人はプロフィールだけ押して「がんばれ」とメッセージやスタンプを送ることができるようになる。

オープンチャットサービスも拡大される。関心事が同じユーザーを、より簡単に見つけられるようサポートするのだ。

先に紹介したように、「メロン」で歌手IUの音楽を聴くユーザーに、同じ曲を好むユーザーたちが集うオープンチャットのリンクを送るというようなものだ。

以前はカカオトークIUを直接検索し、関連するオープンチャットを探していた。それが今後、カカオトークが自動的に、関連するオープンチャットを探してくれるというわけだ。

オープンチャットは電話番号やカカオトークIDなどによる「友だち」追加は必要なく、リンクを相手にチャットすることができる。カカオはこれを通じて、カカオトークのコミュニティが活性化されていくと見込んでいる。

既にゲームでは類似サービスが運営されており、モバイルゲーム「オーディン」のユーザー間で関連コミュニティが運営中だ。今後はメロンのユーザーへのオープンチャットリンクボタンを適用する。

©NEWSIS

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